野球では右利きの選手でも足の速さを理由に作られた左バッターとなるケースが多くあると思います。
テニスではどうなのでしょう?
長男は元来右利きでしたが、左利きであるとの思い込みから字を書くのも、箸を持つのも左になりました。
またテニスもその流れからレフティーです。
ただ、ボールを投げたり(最近は左に矯正しました)、ボールを蹴ったりするのは右です。サッカーの利き足は右足です。
また次男も元来右利きです。
長男の時の反省から字を書いたり、箸を持つのはそのまま右にしました。
サッカーの利き足も右足です。
ただ、テニスは優位性を考えて意図的にレフティーとして始めました。
レフティーとしてテニスをする二人を見て感じるのは、
習い始めから利き腕でない方を使用すれば、ストローク、ボレーは普通にこなせること。
一方、時間がかかるのはサーブです。
理由はモーションよりもナチュラルに力が入らないから。
ただ、時間の経過とともに大きな問題にはならないのかもしれません。
ナダルがその証拠でしょうか。。。
それでは両サイド共にフォアハンドはどうでしょうか?
子供の忍耐力、コーチの理解次第かもしれません。
今年に入り(まだ1月3日かですが。。。)、次男8歳は利き腕である右手でのフォアにチャレンジをし始めました。
打てなくはないものの、利き腕のはずの右腕の力が左腕よりも弱く、長続きはしません。
また左サイドでのフォアへのラケットのスムーズな持ち替えにも時間がかかりそうです。
ただ、本人は楽しんでます。
英国人コーチのマインドも非常に柔軟です。
トライをすることに、全くネガティブな反応はなく、前向きです。
次男が飽きないよう、また通常トレーニングが厳かにならないよう、時間を工夫しています。
右手でのフォアが結果的にダメでも、ダブル・バックハンドに活かせるとの考えもあるのかもしれません。
子供、コーチ、親が同じ方向を向いている試みを暫くは楽しみたいと思います。
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