<8月上旬に訪問>
スペインマジョルカ島に来ました。
コロナによる香港での入境規制の影響で初めての訪問となりました。
本日から開始した8月8日の週のサマーキャンプに8歳の次男が参加しています。
私は現在、アカデミー内にあるカフェテリアでコーヒーを飲みながらブログの更新をしている所ですが、カフェテリアの隣にあるセンターコートに人だかりが出来ていることに気がつきカフェテリアからコートを見下ろすと、何とナダル選手がトレーニングをしていました。相手はアカデミーに所属する21年全米オープン男子ジュニアチャンピオンのダニエルリコン選手です。
こちらがその練習の一部です。
マジョルカ島に到着したのが昨日、そして2日目となる本日に既にナダル選手のトレーニングを観れるとは、改めてとても恵まれた環境であると感じました。
さて、次男が参加しているサマーキャンプですが、前日となる昨日夕方にオリエンテーションとレベル分けテスト(アセッスメント)が行われました。
オリエンテーションではヘッドコーチからジュニア選手に熱いメッセージが送られ、サマーキャンプを担当するコーチ陣の紹介が一人一人行われました。
約90分のアセッスメントでは先ず年齢別にグループに分けられます。ざっと見た感じでは60人程度の子供達がいたと思います。ただ40面あるテニスコートが十分に活用され、1面最大4名でヒッティングが始まりました。ここで驚いたのはグループのレベルに合わない子供は上も下も直ぐに判断をし、他のグループに変更するスピード感。香港では良い意味でダラダラと引きずる傾向がありますが、コーチ陣のコミュニケーション、決断力には感銘を受けました。
本日からの1週間のサマーキャンプですが、プログラムはテニスが中心であるものの、様々なアクティビティーがプログラム構成に組み込まれています。
次男は現在、アカデミーから徒歩5分のインドア・パドルテニス・センターでパドルテニスをしています。明日、明後日などもサッカーやスイミング、マルチ・スポーツなどなどスポーツを楽しめる工夫がなされています。またメンタルセッションも4回に渡り行われる予定となっております。
60名近いジュニア選手との文化交流、またテニスコートが開放されていていつでもテニスが出来る環境、贅沢です。昨日はアセッスメント後に友達となった海外からのジュニア選手と一緒に早速ヒッティングをしていました。
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