香港の子供が夏休み期間中に海外のテニス・アカデミーのキャンプに参加するのは珍しくない様だ。
香港テニス協会のテニス・プログラムを通じて知り合った友人 (子供同士が?) 宅に週末招待された。
ミッドレベルという山の中にマンションが連なっている地区で、先ず家の広さに驚いたこと、また内装工事も綺麗に行われており、これぞ香港の金持ちという印象を受けた。
訪問した目的はそのマンションにある緑に囲まれたテニスコートで子供同士がダブルスの練習をするため (9歳、10歳がそれぞれ二人づつ)。
しかし、日中は気温35度以上で湿度も90%以上であるため、大人は部屋に入ってコーヒーを飲みながら、時折窓越しから下で行われているマッチ・プレイを観戦した。
その会話の中で、今回の2名の10歳が夏休みを使って、IMGやロンドンでのテニス・キャンプに参加していた事を知った。
行って直ぐに上手くなる訳ではないが、小さい時から、特に吸収力の高いゴールデンエイジの時期に様々な経験をさせることが大切で、チャンスがあれば日本でもテニス・キャンプや大会に参加させたいと語っていた。
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因みにロンドンのキャンプはナショナル・テニス・センターで行われ、隣のコートでは、アンディー・マレーや今年の全豪オープンで大坂なおみを倒したジョアンナ・コンタが練習をしており、マレーは気軽にサインに応じてくれたとのこと(息子と私は今年の全豪オープンで、某日本人選手のベンチ裏に座ったものの、勝利後のサイン獲得に失敗。。。WOWOWには映ったが)。
ところで、低年齢期にテニスをする理由の一つとして、受験戦争を勝ち抜くためには成績以外でのポイントが必要となることが挙げられる。
仮に国のジュニア・テニス・チーム (NTS) に選ばれれば、それこそ大きなアピールになるからである。香港のローカル・スクールの教育は日本よりも遥かに厳しく、テニスの合間を縫っては勉強している子供を多く見つける。それに比べ我が子のインターは生温いのかもしれない。。。