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海外テニス留学

プロ選手の子供への影響

ブルゲラ・アカデミー香港では様々なスポーツイベントが行われている。


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月にはテニスコートをフットサル・コートとして使用したサッカー大会が開催された。
チーム構成は何でもありで、キーパーを入れた4人一組。
子供だけでも、大人だけでも、またミックスさせても可であり、20チーム以上が参加。
優勝チームがクラブ従業員から構成されたチームで、子供相手でも容赦なかったのは残念だが、
トロフィー獲得のため、楽しみながらも真剣な試合が行われた。
日本人チームとして子供を中心にキーパーに大人を置いた布陣で挑んだか、予選リーグで優勝したチームに敗れたため2位通過で各グループの2位が集められたグループ・リーグで戦った。
優勝は出来なかったが、大会MVPに同じチームの息子の友達が選ばれたのは喜ばしいことであった。
ヘッドコーチが絶賛するテクニックを駆使して大人チーム相手でも得点を重ねていた。

 

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香港のサッカーというとあまりイメージが沸かないと思う。
ただ、低年齢サッカーのレベルは決して低くはない。
その理由は、香港が歴史的にイギリスの植民地であったこと、
またアジアの金融センターであるため欧米人が多くおり、その子供の多くがサッカー、ラグビー、テニスをしているから。
息子も昨年12月まではサッカーもやっていたため8歳以下、9歳以下の大会までは出場していたが、体格に恵まれた欧米人を中心としたチームとの対戦では技術力以上にフィジカルで圧倒されることがあった。
テニスと同じであるが、こういった環境に小さい頃から自然に慣れていくのは将来的にメリットが大きいと思う。

息子が所属したチームの創設者は、現マンUの監督であるモウリーニョポルトガルポルトで指揮を取っていた時に中心プレイヤーとして活躍していたブラジル人。怪我が重なったため、香港リーグに移籍し、引退後にジュニア・チームを立ち上げた。個人スキル強化が中心の練習メニュー。
彼の考えでも、やはりエイジ・アップは重要であった。巧くてやる気があれば、どんどんエイジ・アップさせる方針であった。

さて、最後に本日の題名について。
プロ選手の影響力は非常に高く、人生の方向性までも変えてしまうと思う。
我が子がサッカーを始めたのは13年夏の5歳を過ぎた頃。テニスを始めたのは、3歳半。初めはテニスのフットワーク向上のために始めたサッカーだったが、香川選手のマンU移籍、そしてプレミア・リーグ制覇、またその他日本人の海外での活躍から将来の夢はサッカー選手になってマンUでプレーすることに変わった。
ただ、14年のブラジル・ワールド・カップでの日本の惨敗 (本田のコートジボアール戦での先制ゴールには興奮をしたが。。。)、一方で錦織選手の全米オープンでの大躍進 & 快挙。これによって、本人の中でもモチベーションが明らかにテニスに変わり、スケジュールも徐々にテニス中心へと変わっていった。

シーズン後半に突入して来たが、錦織選手の巻き返しに期待したい。