先ずメインスポンサーである日清食品香港さん、サブスポンサーのkids-tennis-.comさんの皆様、香港テニス協会さん、みずほ証券アジアさん、セルジオ・タッキー二香港さん、特別ゲストの米沢コーチの心強いサポートのもと、ジュニア選手にとり非常に有意義なチーム対抗戦を無事に終えることが出来ました事、御礼申し上げます。
11/9-10で日本、香港から総勢50名のトップジュニアが香港に集結し記念すべき第1回大会が開催された。
天候にも恵まれ (翌週2週間の週末は土日のどちらかが雨)、100試合を超えるハイレベルな試合が行われた。
結果は日本の74勝、香港の31勝に終わったものの、多くの試合がファイナルセット (試合形式: ノーアド4ゲームショートセットの3セットマッチ、ファイナルは7ポイントのタイブレーク) までもつれ込む熱戦となった。
勝敗を分けた『差』は、やはり試合経験だろう。
日本国内では、プライベート大会を含めれば、ほぼ毎週、大会に参加出来るが、香港は約1.5ヶ月に1回あるかどうかで、また対戦相手が常にほぼ「同じ」、状況である。
アジアの金融センターであるものの、人口740万人は埼玉県とほぼ変わらないため仕方がないのだが。。。
飽くまでも個人的な見解ではあるが、「大切なポイント」でのミスの多さが香港ジュニアにとっての重しとなった。
他方、特別ゲスト米沢コーチが香港ジュニア向け講義で指摘したのは、香港ジュニアの多くがベースライン上での勝負に執着していたため、「前への動き」、に対する意識での日本ジュニアとの違いであった。香港ジュニアはベースライン上からガンガン打ちにいくのが特徴で、確かに展開力やアイディアに欠けていた。
大会の模様は完全自費でお越しになられた稲本コーチがユーチューブで後日アップデートされますのでお楽しみに。
因みに、稲本コーチのHPは↓をご覧ください。ブログ、ユーチューブのアップはとても参考になるのでお薦めです。