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海外テニス留学

新型コロナウィルス13

明日3月17日から香港への入境が厳しくなります。過去2週間に感染が確認された57人のうち、50人が海外からの流入事例となったことから、新型コロナウィルスの感染が第2波の拡大期に入ったとの認識を昨日、香港政府が示しました。

本日深夜から香港居民含む全ての入境者に対して14日間の強制検疫隔離、または医学観察が行われます。本日は駆け込みで需要によりチケットが高騰し、東京→香港便の片道チケットは20万円以上に値上がりました。それでも即満席となったようです。

全仏テニスの延期が決定となりましたが、世界スポーツ産業の市場規模はGDPで世界3位の日本の1/4の約130兆円と言われています。因みにこの130兆円はインドネシアベトナム、フィリピン三カ国のGDP合計にも相当します。

また、世界旅行観光業の市場規模が約1,000兆円、主要34カ国飲食料市場規模も約1,000兆円と言われており、スポーツ、観光、飲食料業界が仮に全てがフリーズすると世界最大の米国経済 (GDP約2,200兆円) が丸々飛ぶことになります。全てのフリーズは大袈裟ですが、新型コロナウィルスによる景気への影響はとてつもなく大きく、ここ最近の株価暴落も残念ながら頷けます。

ポジティブな点としては、豪ドル安によりゴールドコーストにあるテニスアカデミー『KDVスポート』のパッケージが、更に魅力的に提供出来そうなことです。

 

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旅立ち

ブルゲラテニスアカデミー香港校・プロチーム所属の韓国人男子ウービン・シン選手が更なるステップ・アップのため旅立ちました。

2004年生まれのウービン選手は、14歳の18年夏に当校をトレーニング拠点として選びました。移籍当初はITFジュニア・ランキングはありませんでした。ただ、それから約1年半後の20年3月15日には自己最高の199位までランキングを上げました。

14歳とは思えない夢を掴むための意識の高さ、ハードトレーニングを楽しむメンタリティー、後輩ジュニア選手への気配り、キッズ・グループでのコーチング、などなど全てにおいて感銘を受けました。そして発足したてのプロチームは彼を中心にプロを目指すジュニア選手が集まるまさにプロ予備軍のチームとなりました。

今後はヨーロッパのアカデミーで、本場レッドコートでのトレーニングを中心にレベルアップを図るようです。

ウービン選手、また尊敬するお父様のセミンさん、ありがとうございました。更なるご活躍、お祈り申し上げます。

 

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<アイドルのスペリングを間違ってまさかの怠け者に。。。意図を掴んで頂いてありがたいです>

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完全アウェイの経験

マレー半島東海岸のATF大会が終了しました。


長男は本戦二回戦で、優勝したマレーシア14歳以下男子ナンバー1ジュニアに敗れました (6-2, 1-6, 0-6) が、そのジュニアから大会を通じてワンセットを取った唯一の選手となれた事は自信に繋がったようです。

またセカンド、ラストセットはあっさりとしたスコアも、デュースが多く試合時間は3時間超となりました (メンタルが崩れなければパーフェクトでしたが。。。)。

 

帯同コーチDamian GAYOはテニス以外の今後の課題として環境への適応力を挙げており、その環境には

① 暑さ (朝から37度以上)

② ホテル (トイレの水があまり流れず、常にロビーのトイレを使用)

③ 食事 (日本食も中華もない)

④ ストレスによる体調不良 

⑤ 蚊ではない虫刺され (蜂に刺された子も。。)

⑥ コートサーフェス (ツルツル vs ブルゲラ香港: ITFスタンダード) 

⑦ サブ審判 (現地選手より)

⑧ 親元を離れての大会経験 (もう一名の選手は母親も同行) 

などが含まれます。

 

11歳で完全アウェイの経験が出来た意義は大きく、ブルゲラ・テニス・アカデミー香港校の方針に乗り、13歳までATF大会を積極的に活用 (= 海外経験値の蓄積) し、13歳以降でのITFジュニアへのスムーズな移行を目指します。

 

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新型コロナウィルス12

オーストラリアテニス協会は昨年7月にオーストラリア州別ジュニア・チーム対抗戦を開催しました。会場となったのはゴールドコーストにあるKDVスポートです。当該イベントには海外からのチームも招待され、昨年は13歳以下男子に日本が、11歳以下男子&女子には香港が招かれました。

弊社Win Sports VisionとKDVとのコネを使い、今年の大会に関西からの11歳以下男女チームの参加が可能か交渉を進めておりましたが、残念ながら新型コロナウィルス感染が懸念され、今年はアジア地域チームへの招待を見送る決断をオーストラリアテニス協会がしました。

新型コロナウィルスによりアジアのジュニア選手が国際試合経験、文化交流を積める機会が着実に減って来てますが、来年以降の大会で枠を貰えるように引き続き交渉をしていきます。

今週のアジアでのジュニア大会の内、マレー半島東海岸ATF大会は結局、長男を破ったマレーシア14歳以下ナンバー1の選手が優勝しました。長男を含めた香港3選手が彼に敗れた結果となりましたが、来月ランカウイ島で開催されるATF大会でのリベンジに期待します。

一方、タイのITFジュニア男子G1では若干15歳の香港コールマン・ウォン選手が見事優勝しました。決勝では昨年末のオレンジボールで準優勝した米国人選手をフルセットの末、下しました。全仏ジュニア以降のグランドスラムでの活躍が楽しみです。

 

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<一部の香港タクシーには消毒剤が備え付けられてます>

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今週のアジアでのジュニア大会

スリランカで開催されているATF大会の2週目は、本日決勝が行われました。2週連続で同じ香港選手同士の戦いとなり、今週は前の週で準優勝だった選手が優勝し、仲良く優勝を分け合った形で着地しました。先週優勝の07年生まれの男子選手は、この二大会のポイントが加算されると一気に13歳以下ランキングで香港ナンバーワンとなります。

一方で、マレー半島東海岸のATF大会は準決勝まで進みました。香港選手では昨年の12歳以下ナショナルズを優勝したジュニアが勝ち残ってます。結果次第では上述したジュニアをランキングで上回る可能性もあります。アジアの大会で国内ランキングが変動するのは香港ならではかもしれません。

そしてバンコクで開催されているITFジュニアG1は決勝まで進みました。全豪オープンジュニアのブログで取り上げた世代最強の香港人15歳男子コールマン・ウォン選手が準々決勝で日本の三井選手を破り、本日の準決勝も勝利しました。明日決勝ですが、日本でいう中学三年生とは思えない180キロ超えのサーブ、また爆発音の伴ったフォアハンドと、将来が非常に楽しみな選手です。

 

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新型コロナウィルス11 & 初めてのATF海外大会

今週マレー半島東海岸で開催されているATF大会に長男が参加しています。

ATF14歳以下大会は10歳から参加資格を得れるため、初めて参加したのは10歳になった直後の18年夏の香港大会でした。当時は現在ブルゲラテニスアカデミー香港校プロチームに所属している4歳上の選手に予選一回戦であたってしまいボロ負けとなりました。

今回は新型コロナウィルスの影響もあり、Acceptance Listに入っていた選手に数名キャンセルが入った事から本戦ストレートインとなりました。本戦一回戦ではシンガポールからの年上選手にファーストセットは7-5と競った展開となったものの、セカンドセットを6-0で取りATF初勝利となりました。また同じくブルゲラテニスアカデミー香港校でトレーニングをしている仲間と組んだダブルスも初戦は6-2, 6-0での勝利となりました。

本日行われた二回戦では2歳上の第4シード相手にファーストセットを6-2で取ったものの、セカンドセット以降はメンタルが崩れる悪い癖が出てしまい1-6, 0-6で敗退となりました。真剣試合数が少ない香港では、負け始めた時にどう対応し持ち直し攻略していくのかの経験値があまり積めておらず、プレッシャーへの対応力の低さが浮き彫りとなりました。逆に相手選手が3セット・マッチを上手く活かした勝利だったのかもしれません。

ダブルスも同じ相手に経験の差を見せられた形となり、0-6, 5-7での敗戦となりました。

ただ、ATF大会の良い所は順位を1位から32位まで全て決める事です。明日からは9〜16位決定戦に回ります。試合数をこなし、経験値を高められる事に期待してます。

次のATF大会のエントリーは3週間後のタジキスタンですが、香港からの直行便がなく、中国本土経由となるとタジキスタンで仮に大会に出られても香港に戻って来てから2週間の自宅待機となってしまうため、恐らくパスし、その次の4月マレーシア・ランカウイ島でのATF大会出場を目指します。

 

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新型コロナウィルス🔟

今週からパブリック・コートの使用が再開となりました。早速、友人宅は今までの鬱憤を晴らすかのように、朝8時から3時間トレーニングをしたそうです。

一方、3月中旬から月末までに予定されていた男女8歳以下、9歳以下、10歳以下の日清ジュニア・ノービス・コンプ1が本日中止となりました。この年代はATFなどで海外大会に出場出来る訳でもないため、大切な真剣試合の経験の場を失った形に残念ながらなってしまいました。6歳の次男にとっては2月のミニ・テニスに続き、2ヶ月連続の予期せぬ事態に巻き込まれた状況となりました。また、5月のKids-tennis cup石垣島大会の参加を検討していましたが、これも新型コロナウィルスの影響でLCCの直行便に猛烈なディスカウントが入ってしまい (片道1,000円)、まさかの石垣島→香港便が満席でした。。。

4月半ばのブルゲラ・テニス・アカデミー香港校UTR大会Week 9での8歳以下カテゴリーで、一旦埋め合わせをする事となりそうです。

長男のATFマレーシア大会は明日から本戦がスタートとなります。ATF大会の素晴らしい点は、本戦32ドローで1位から32位までの全て順位を決めるため、負けても試合があり続ける事です。ドローを見た感じでは海外選手との試合が多くなりそうで、良い経験に繋がりそうです。

 

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