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テニス大会、またまた延期

コロナ終息を受け旧正月前から延期となっていたNissin Junior Nationals大会が2週間前に再開し、また4月に中止となったブルゲラテニスアカデミー香港校主催のUTR Asia Monty Week 8も先週から始まりました。

ただ、恐れていたコロナ第3波到来により先週末以降、感染経路が不明な新規感染者数の大幅な増加を受け、今晩を最後に両大会とも無期限での延期が決定されました。

Nissin Junior Nationals大会は終盤戦に入り今週末に向けて各カテゴリーの優勝者が決まる予定で、UTR大会も予選ランドロビンも終わりに近づいていたタイミングでの予期せぬコロナ第3波到来となってしまいました。

第2波に比べると明らかに短期間で感染者数が急増しており、香港政府はタクシー含む交通機関利用時でのマスク着用を義務付け、違反すると約7万円の罰金が課せられます。レストランには前回同様に人数制限が設けられた(1テーブル最大4名、稼働テーブルはテーブル総数の50%未満に抑える)一方で、夜6時以降はテイクアウト以外の注文受付が禁止となりました。ショッピングモールも含め客足が漸く戻り始めた矢先のまさかの展開で、香港経済回復が更に遅れる事になりそうです。

個人的には、コロナ終息→規制緩和→デモ再開→コロナ復活に繋がってしまったと思います。やはり7月1日の香港の中国返還記念日前に規制を緩和したのは大きな失敗でした。

テニスの大会に戻すと男子ジュニアは年齢が上がるにつれて本当に何が起こるか分からない事を実感しました。特に13歳を過ぎると急激に肉体が変わり始め、サーブ力が明らかに高まり、ストロークも力強くなることで勢力図に変化が生じる事が分かりました。因みにあるある的ではあるものの、昨今の香港ジュニア男子は両親があまり大きくなくても14歳を過ぎると175超えの子がゾロゾロいる謎の現象が起こってます。

11歳の長男はNissin Junior Nationals大会の14歳以下は第2シードに1-6, 5-7とセカンドセットは善戦したものの二回戦敗退となり、12歳以下はベスト8進出後に大会延期が決まりました。UTR大会は12歳以下、14歳以下、16歳以下のトリプルエントリーで8月に予定されている(コロナが収まれば。。。)年間ポイント上位8名によるグランドマスターズ出場を目指しておりましたが予選ラウンドロビンの終盤で延期となりました。

6歳の次男はUTR大会8歳以下ラウンドロビンは2勝3敗で敗退、10歳以下はまさかの不戦勝があり本戦出場王手の中での延期となりました。

明日から公共コートの使用が禁止となり、またプライベートクラブのテニスコートも今回は同時に使用禁止となります。

さて、いつまたテニスが出来る様になるのか。そして香港経済は大丈夫なのか。Let's seeです。

 

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