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海外テニス留学

ラファナダルアカデミー ~ サマーキャンプに参加②

初日午前中のテニスはRafa Nadal Clubのレッドクレーでのトレーニングになりました。

香港ではツルツルの球足の速いハードコートでの練習や試合が殆どでレッドクレーはコロナ前のゴールドコーストKDVスポート以来で、慣れないクレーコートで止まって打つのことに苦戦。

当たり前ですが、スライドも上手く滑れず、ひっくり返って転んで笑ってました。

 

本日は8時45分に集合して、パドルテニスが90分。午前中はその後にテニスが約2時間15分。最後の30分は気温約40度でのトレーニングであったことや急に風が強くなったこと、また疲れからパフォーマンス、、メンタルが落ちてしまいました。

ただ、異なる国の選手、異なるサーフェイスでのトレーニングは良い経験です。

香港では普通に見られる光景ですが、これだけ国際色豊かで、しかも12歳以下のグループにもかかわらず、英語でみんな会話が出来ているのも感心です。

グローバルな人材へと成長するためには早い段階でこの様な環境にスポーツを通じて入り込むことで、英語に対するハードルが一気に下がるのではないでしょうか。

 

午前中のテニストレーニングは1面4選手で、ストレートでのラリーの打ち合いに時間が長く割かれていた印象です。75分ぐらいは2人1組でのダウンザ・ラインでのラリーをしていたと思います。

ポイント練習もやれば、ワンサイドがアタック、ワンサイドがディフェンスなどなど。コーチからの技術的なアドバイスはラリー中はあまり多くはなく、ただ、メンタルが落ちてる選手に対してはラケットアップ、フォーカスなど声をかけて喝を入れてました。

 

悪く言うと打たせているだけ、良く言うと半面だけでのラリーをひたすらすることで、ナチュラルにボールコントロールを身体に覚えさせていている、ということでしょうか。

 

勿論、コーチがネットでボレーをして選手がストロークでコーチに打ち返すボレストもタフなスタイルで間、間に取り入れられており、最後はサーブ、リターン練習で終わりました。

 

ボレスト動画はこちらです。

https://youtu.be/stiZvz1G8i0

 

昼食後の午後のスケジュールは『Building a champion』というメンタル・セッションから開始されています。そして最後の締めくくりは90分のオンコート・トレーニングとなります。

 

ラファナダルアカデミー、サマーキャンプに参加①は↓です。リンク: https://www.winsports.info/blog/d1494a45060

 

ラファナダルアカデミーに関しますお問い合わせは日本含むアジアにおける正規代理店でありますWin Sports Visionまでお願い致します。

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ラファナダルアカデミー

<8月上旬に訪問>
スペインマジョルカ島に来ました。

コロナによる香港での入境規制の影響で初めての訪問となりました。


本日から開始した8月8日の週のサマーキャンプに8歳の次男が参加しています。


私は現在、アカデミー内にあるカフェテリアでコーヒーを飲みながらブログの更新をしている所ですが、カフェテリアの隣にあるセンターコートに人だかりが出来ていることに気がつきカフェテリアからコートを見下ろすと、何とナダル選手がトレーニングをしていました。相手はアカデミーに所属する21年全米オープン男子ジュニアチャンピオンのダニエルリコン選手です。

 

こちらがその練習の一部です。

https://youtu.be/uLCqWQifm8Y


マジョルカ島に到着したのが昨日、そして2日目となる本日に既にナダル選手のトレーニングを観れるとは、改めてとても恵まれた環境であると感じました。


さて、次男が参加しているサマーキャンプですが、前日となる昨日夕方にオリエンテーションとレベル分けテスト(アセッスメント)が行われました。


オリエンテーションではヘッドコーチからジュニア選手に熱いメッセージが送られ、サマーキャンプを担当するコーチ陣の紹介が一人一人行われました。 


約90分のアセッスメントでは先ず年齢別にグループに分けられます。ざっと見た感じでは60人程度の子供達がいたと思います。ただ40面あるテニスコートが十分に活用され、1面最大4名でヒッティングが始まりました。ここで驚いたのはグループのレベルに合わない子供は上も下も直ぐに判断をし、他のグループに変更するスピード感。香港では良い意味でダラダラと引きずる傾向がありますが、コーチ陣のコミュニケーション、決断力には感銘を受けました。 


本日からの1週間のサマーキャンプですが、プログラムはテニスが中心であるものの、様々なアクティビティーがプログラム構成に組み込まれています。 


次男は現在、アカデミーから徒歩5分のインドア・パドルテニス・センターでパドルテニスをしています。明日、明後日などもサッカーやスイミング、マルチ・スポーツなどなどスポーツを楽しめる工夫がなされています。またメンタルセッションも4回に渡り行われる予定となっております。 


60名近いジュニア選手との文化交流、またテニスコートが開放されていていつでもテニスが出来る環境、贅沢です。昨日はアセッスメント後に友達となった海外からのジュニア選手と一緒に早速ヒッティングをしていました。 


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ブルゲラ・テニス・アカデミー

93年と94年の全仏オープンで2連覇を果たした元世界3位セルジ・ブルゲラ氏の父、ルイス・ブルゲラ氏が愛息のためにバルセロナに設立したスペインを代表するテニス・アカデミーが『ブルゲラ・テニス・アカデミー』です。

 

そのブルゲラ・テニス・アカデミーの姉妹校が香港に2016年にグランド・オープンしました (現在は場所移転のため一時的に閉校)。

 

新型コロナ前は韓国人ジュニア選手を中心としたトップジュニアのトレーニング拠点となり、グランドスラム・ジュニアに出場する複数の選手を輩出しました。

またルイス・ブルゲラ氏、セルジ・ブルゲラ氏も定期的に香港校を訪れ、選手、及び保護者との積極的な交流も図られました。

 

 

今月14歳となった長男はブルゲラ・テニス・アカデミーの香港進出の恩恵を享受する形で、8歳からルイス・ブルゲラ氏のコーチングを定期的に香港、バルセロナで受けて来ました。

 

残念ながらコロナによる香港での継続的なテニス・コートの閉鎖やバルセロナのブルゲラ・テニス・アカデミーの閉校 (高齢となったルイス・ブルゲラ氏はアカデミー運営を次世代へバトン・タッチ = 現在はBardou Tennis Competitionとリネーミング、またセルジ・ブルゲラ氏はスペインデビスカップのキャプテンやツアーコーチに注力 = 現在はズべレフ選手のコーチ) により長男はブルゲラ・メソッドから離れることになりました。

 

しかしこれも何かの縁なのかもしれません。

先週のバルセロナ視察でルイス・ブルゲラ氏と3年ぶりに再会しました。

Bardou Tennis Competitionへの訪問は当初の視察予定には含まれておらず、たまたま長男がルイス・ブルゲラ氏を20年以上に渡り支えたルイス・ブルゲラ氏の右腕であるリカルド・ロス・コーチと練習をしたい、と言ったのが切っ掛けです。

 

リカルド・ロス・コーチへのWhatsAppも訪問前日の夕方でしたが、ナイス・ガイな彼は快諾してくれました。

初日はリカルド・ロス・コーチとメキシコからのジュニア選手との1対2のセミプライベート・レッスン。ブルゲラ・メソッドを思い出す練習内容で、経験豊富な彼の球出しは正に『神』でした。

 

そして2日目、遂にルイス・ブルゲラ氏が登場。

80歳を超えるご高齢ですが、とても元気で本当にテニス、コーチングが好きなんだと改めて感じました。

同じスペインでも違うアカデミーをトレーニング拠点としている長男に対しても以前と変わらぬ熱い指導をして頂き、また別れ際に、“スマイル!”、と一言。長男も“スマイル”をしていました。

ルイス・ブルゲラ氏の“スマイル”は最高でした。

 


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テニスヨーロッパ大会 in スペイン②

テニスヨーロッパ大会男子14歳以下カテゴリー1の優勝者はやはりスペイン人ジュニアでした。

 

他のヨーロッパ各国の選手と異なり国外大会に積極的に出場していないため、総じてスペイン人ジュニアのテニス・ヨーロッパ・ランキングは高くありません。

理由は、国内に充実した大会があり、また海外から自ずと強いジュニアが集まること、また経済的には必ずしもスペインの景気が良いとは言えない、ことなどが関係していると考えられます。

ただ、スペイン国内の遠征であれば、例えばスペイン国籍や永住権を保有している選手であれば、飛行機代は半額、また9月から年末までは電車が無料となります。

 

マジョルカ島からの国内ジュニア選手は、この半額となるフライト・チケットの恩恵を享受する形で、バルセロナ, La Nucia, Benidormで3週連続開催されるスペインのテニスヨーロッパ大会に出場しています。

 

さて、スペイン・ジュニアの強い選手の特徴は (万国共通かもしれませんが)、この年齢では特に親がテニスコーチをしていて、親が時間もコミットしているジュニアが強く、また親がコーチであるからこそ、横の繋がりも強く、遠征では遠征先にあるアカデミーでコートを借りたり、所属選手とヒッティングをしています。

 

バルセロナの14歳以下テニス・ヨーロッパ大会はエミリオサンチェスアカデミーで開催されていましたが、その期間、同じくバルセロナを拠点とするブルゲラテニスアカデミー (現在はBardou Tennis Competition)で親であるコーチ、またブルゲラアカデミー所属選手とウォームアップをしていたスペイン・ナンバー4の選手を見かけました。

そして大会を優勝したスペイン人選手も父親がテニス・コーチでした。

 

今回のスペイン2週間の滞在では新たにバレンシア地方La Nuciaにあるダビット・フェレール・アカデミーと繋がることが出来ました。

山に囲まれた僻地というロケーションですが、綺麗なレッドクレーコートセンターコートもあり、来年2月には新しい宿泊施設が完成予定です。

Tennis+ SchoolのアニュアルプログラムにはBritish International Schoolでの学業が含まれており、一日の流れはざっくりとテニス→学校→テニスとなっています。

 

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エミリオサンチェスアカデミー ~ サマーキャンプに参加

今週は8歳の次男がバルセロナにあるエミリオサンチェスアカデミーでサマーキャンプを受講しています。

 

どのタイミングで訪問するかで若干スケジュールに変更があるかもしれませんが、主なスケジュールは以下です。

 

<月~木曜日>

8:00-10:00 テニス

10:20-11:20 フィットネス

11:35-12:20 昼食

12:20-13:50 語学クラス (英語 or スペイン語)

14:00-16:00 テニス

16:15-17:15 フィットネス

 

<金曜日>

8:00-10:00 テニス

10:20-11:20 フィットネス

11:35-12:20 昼食

12:20-13:50 語学クラス (英語 or スペイン語)

13:50-15:50 休憩

16:10-18:40 トーナメント

 

<土曜日>

8:00-9:30 テニス

9:30-11:00 フィットネス

11:00-12:00 表彰式

 

コート数は30面弱あり、レッドクレーコートハードコートがざっくりと半分づつです。

 

今週はテニスヨーロッパ大会 (カテゴリー1) が当アカデミーのレッドクレーコートで開催されているため、サマーキャンプはハードコートを使用して行われています。

 

先週はラファナダルアカデミーのサマーキャンプに参加しましたが、ざっくりとした違いは、ラファナダルアカデミーがスポーツを楽しむプログラム構成となっているのに対して、エミリオサンチェスアカデミーはテニスにフォーカスした構成の中に、語学勉強も加わっているプログラムとなっています。

 

またラファナダルアカデミーがグローバルから多くの子供達が参加しているのに対して、エミリオサンチェスアカデミーはスペイン人を中心とした少人数制となっているため、コーチの目が行き届いており、球数はかなり打てるのが特徴です。

 

従って海外からの選手と友達となり楽しむのであればラファナダルアカデミー、テニスに力をいれるならエミリオサンチェスアカデミーだと思います。

 

朝のスタートが8時からと8歳にしてはタフなスケジュールですが、毎朝ホテルからアカデミーまでの道中、眠い目を擦りながら移動しています。

レッスン風景動画は↓です。

https://youtu.be/WTyldkG_DNE

https://youtu.be/U2c-kcQXlkg

 

キャンパス内には宿泊施設がありますので、子供一人でも宿泊が可能です。大人が帯同する場合は、アカデミー近くのホテルやエアビの活用もありです。

 

アカデミーは空港から車で10分以内の場所にあり、日本⇔バルセロナの直行便が復活すれば日本からのアクセスは格段に改善します。

 

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ラファナダルアカデミー サマーキャンプに参加

初日午前中のテニスは Rafa Nadal Club のレッドクレーでのトレーニングになりました。


香港ではツルツルの球足の速いハードコートでの練習や試合が殆どでレッドクレーはコロナ前のゴ
ールドコースト KDV スポート以来で、慣れないクレーコートで止まって打つのことに苦戦。
当たり前ですが、スライドも上手く滑れず、ひっくり返って転んで笑ってました。


本日は8時 45 分に集合して、パドルテニスが 90 分。午前中はその後にテニスが約 2 時間 15
分。最後の 30 分は気温約40度でのトレーニングであったことや急に風が強くなったこと、また疲れからパフォーマンス、、メンタルが落ちてしまいました。ただ、異なる国の選手、異なるサーフェイスでのトレーニングは良い経験です。


香港では普通に見られる光景ですが、これだけ国際色豊かで、しかも 12 歳以下のグループにもか
かわらず、英語でみんな会話が出来ているのも感心です。
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とで、英語に対するハードルが一気に下がるのではないでしょうか。


午前中のテニストレーニングは 1 面 4 選手で、ストレートでのラリーの打ち合いに時間が長く割か
れていた印象です。75 分ぐらいは 2 人 1 組でのダウンザ・ラインでのラリーをしていたと思います。


ポイント練習もやれば、ワンサイドがアタック、ワンサイドがディフェンスなどなど。コーチからの技術的なアドバイスはラリー中はあまり多くはなく、ただ、メンタルが落ちてる選手に対してはラケットアップ、フォーカスなど声をかけて喝を入れてました。


悪く言うと打たせているだけ、良く言うと半面だけでのラリーをひたすらすることで、ナチュラルにボールコントロールを身体に覚えさせていている、ということでしょうか。


勿論、コーチがネットでボレーをして選手がストロークでコーチに打ち返すボレストもタフなスタイルで間、間に取り入れられており、最後はサーブ、リターン練習で終わりました。


昼食後の午後のスケジュールは『Building a champion』というメンタル・セッションから開始されています。そして最後の締めくくりは 90 分のポイントマッチ練習となります。

 

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スペインテニスヨーロッパ

8月は3週連続でスペインで14歳以下テニスヨーロッパが開催されます。

 

スペイン14歳以下ジュニアは積極的に国外の大会にはあまり出場する傾向がないため、8月15日からのエミリオサンチェスアカデミー(カテゴリー1)での上位リストにはスペイン人選手がいません。

 

国内大会が充実しており、またレベルも高いため海外大会に出なくても国内で充分との見方がある一方で、日本同様に景気が低迷し続けていることも少なからず影響を及ぼしているのではないでしょうか。

 

主催者側となるアカデミーとの交渉によりバルセロナでのエミリオサンチェスアカデミーでのテニスヨーロッパ大会、その翌週のアリカンテでのダビッドフェレールアカデミーでのテニスヨーロッパ大会(カテゴリー2)ではAlternates Listに名前が入ることなく、2大会とも本戦ストレートインとなりました。

 

どの世界でもダメ元で聞いてみること、またコネがあればコネを活かすのも必要となります。

 

Win Sports Vision、テニスコーチ通信、いちのせきテニスアカデミー、Rise Tennis Club (沖縄)主催の『エミリオサンチェスアカデミーカップ』は9/23-25の3連休に仙台市近郊のベルサンピアみやぎ泉で開催します。

 

12歳以下の今大会優勝者にはエミリオサンチェスアカデミーでの1週間の無料トレーニングチケット(含む宿泊&食事)が特典として付与されます(※テニスコーチ通信のスペイン遠征参加の場合)。

 

詳細は↓よりご確認下さい。

https://tennisconnectworld.com/preview2.php?SID=&CODE=2022/0702-001

 

また海外テニス留学の関しますご質問はWin Sports Visionまでお気軽にお問い合わせ下さい。

info.wsv@winsports.vision 

<スポーツを通じたグローバル人材育成>
https://www.winsports.info

 

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