スペイン テニス アリカンテ訪問
4日間の滞在でテニス・キャンプへの参加は1日であったが、充実した経験となった。
訪問したのはTenis En Arena Alicante。
香港テニス協会のスペイン人フィットネス・コーチからの紹介であった。
テニス・アカデミーではなく、大型スポーツ施設にあるテニス・コートを使用して一部の有望なジュニアやATP100~300位ぐらいの選手がトレーニングを積んでいた。
残念ながら当日はヘッド・コーチのMarianoが南米遠征のため不在であったが、元ATP50位のRuben Ramirez Hidalgoが対応してくれた。
Rubenは地元アリカンテ出身で数年前に現役を引退。Marianoがコーチを務めていたが、現在はMarianoのパートナーとして選手を育成している。
長男のトレーニングは個人対応という形となり、
午前中は、フィットネスコーチとのマンツーマンでの1時間とRubenとのプライベート1時間、
午後はRubenとのプライベート1時間であった。
Rubenとのプライベートはスペイン・スタイルの手による球出しもあったが、やはりそこは元プロ選手、Hittingでの打ち合いやポイント練習を中心に時間を費やしてくれた。
慣れないレッド・クレーでのトレーニングからか、合計2時間の練習ではあったものの、足腰への負担が大きく、最後の方は動きが鈍くなっている印象を受けた。
Rubenとの練習の一部は↓より。
因みにRubenは現役時代にモンテカルロ・オープンででフェデラーをあと一歩の所まで追い詰めたことのあるクレーコートを得意とるす選手だったようだ。