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アジア発テニス

香港低年齢テニス③

前回のブログの続きでもあるが、先週末2日間のトレーニングを見ていて改めて感じたのは、

ブルゲラ・アカデミーもNTS (ナショナル・ジュニア・チーム) も、グループ・レッスンは飽くまでもフィットネス強化とマッチプレイの場であること。

 

フィットネスでは、若干9歳の長男も9月のNTS入隊以降、毎回56キロのランニングは当たり前で、それに加えテニスコートをサイドに使ったラインタッチをしながらのダッシュが数えきれない程、行われている。

また最近では新たにスペイン人フィットネス・コーチが加わったことにより、傍目から見ていると、まるでサッカーやバスケのトレーニングをしているのではないかと錯覚を受ける様なリアクションと瞬発力を向上させるためのプログラムも組まれている。

長男が5歳の時のコーチにフットワーク改善のためにサッカーを勧められたが、やはり共通点は多いのだろう。

 

一方で、マッチプレイを見ていて最近特に感じるのは、バックハンドのダウンザラインで如何に主導権を奪えるかどうか。

好調時の錦織もそうだし、先月下旬のシンガポールでの女子WTAファイナルズでのウォズ二アッキが例に挙げられると思う。

観戦していて、彼女と他の選手で明らかに違ったのがバックハンドのダウンザラインの精度であった。

ネットより高い打点からの強打ではそれ程の違いは感じなかったが、低いボールに対してのステップ・インの速さと、ややフラット気味のボールをダウンザラインに打ち抜き、多くのウイナーを決めていた点には感心した。

 

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長男のマッチプレイを見ていて、バックハンドからのダウンザライン・ウィナーは未だ少ない。

レフティーであるため、バックに来たボールをストレートに打ち返す事で、その後の展開を有利にしてはいるが、そこでカット・ザ・コナーやステップ・インをして打ち抜けるかが今後の課題なのだろう。

 

NTSのインド人ヘッド・コーチ (ATPランキングは200位台前半) によれば、現代テニスにはファースト・ラリーから主導権を握るアグレッシブなテニスが求められている。

ウィナーを取りきるバックハンドのダウンザ・ラインや、完全な主導権を握るため、そこに打ち切れる技術、メンタルが必要だろう。

そのために大切なのがマッチプレイを含めた試合経験である。