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アジア発テニス

テニス 練習環境

日本人コーチとヨーロッパ人コーチの練習内容での違いは、

技術力を求めるのか、

それとも実践を重視するのか、

だろう。

 

とある日本人クラブの体験に長男が参加した。

練習内容の細かさ、効率的な時間の使い方に感心した。

90分という限られた時間の中で、コート1面に対し10名弱の生徒を回さなければいけないため、流れる様なドリルを如何に止めず、且つ技術力を如何に上達させるかに重点が置かれていた。

 

トレーニングで特に気に入ったのが、アングル・ショットの練習である。

アングル・ショットを打つ時、長男は感覚的な所に頼って打つケースが殆どであったが、ラケット・フェースの何処に当てて、どの様なスイング速度で打つべきかなどの細かな指導が行われていた。

長男のトレーニングを5年以上見ているが、流石日本人コーチと思わせる細部に渡った指導が節々で見られた。

 

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ただ、ヨーロッパ人コーチとの大きな違いはポイント練習に対する時間配分だろう。

90分の中で、ポイント練習に費やされた時間は恐らく5-10分ぐらいだったと思う。技術面の上達にプライオリティーが置かれているのと、やはりコート1面に対する生徒数が多過ぎるからである。

実際にポイント練習が始まると、ラリーにもならない事が多かった。。。 

 

ブルゲラ・アカデミーもNTSもコート1面に対しての生徒数は4-5名。従って、流れる様なドリル練習の必要がなく、マッチ・プレイにより多くの時間が費やされている。

 

日本人ジュニアのテニスは綺麗で、ミスも少なく技術レベルが高いが、

試合になるとその技術力が発揮出来ずに負けてしまう理由はここにあるのだろう。

ドリルの様なボールが試合で来るのは稀だからである。

 

NTSのトレーニング内容の85%はマッチ・プレイとランニングを中心としたフィジカル・トレーニングである。

香港でトレーニングをしている子供は、技術力では劣るかもしれないが、ポイントを奪うための引き出しの多さや、コートを広く使った展開力では勝っているのかもしれない。

 

ただ、良し悪しはあるものの、低年齢期から交流を重ねる事で、日本・香港、双方でのレベルが高まるのは事実であるため、海外遠征=欧米、ではなく、海外遠征=アジア、という流れが今後生まれる事に期待したい。