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アジア発テニス

ブルゲラ・テニス・アカデミー④

子供のテニスは飽くまでも自然体でサポートすることが重要。

 

当たり前ではあるが、アカデミー創設者のルイス・ブルゲラが息子セルジ・ブルゲラを幼少年時から指導した。

テニスを始めた頃は勿論のこと、ジュニア時代も含めてセルジが全仏オープンのチャンピオンになるとは想像もしていなかった様だ。

低年齢時に厳しく指導したこともなければ、無理やりテニスをやらせたこともなかったとのこと。

(イライラしたことはやはりあったようだが。。。)

自然に接したことでセルジがテニスに夢中になった様である。

 

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前回のブログの続きで、ブルゲラ・トーナメントの14歳以下のジュニアについて。
ラウンド・ロビンの試合形式は4人一組で、スーパータイブレーク (デュースなしの10ポイント先取) で行われて上位2選手が決勝トーナメントに進出。4歳上の男子に7-10で負けて2位通過となった。試合が金曜夕方にスタートしたため3試合全てを見れなかったが、敗れた試合は途中までは競っていた様だった。

決勝トーナメントに入り、試合形式がスーパータイブレーク3セットマッチに変わった。ベスト16、ベスト8と危なげなく勝利し、準決勝では今年に入っての香港12歳以下の大会4回の内で2度決勝まで進出している (1回優勝) 3歳年上の男子と顔を合わせた。試合が終わるまでは、その子の実績を知らなかったが。。。

明らかな体格差があったため、楽しむようにと本人には伝えたが、いざ試合が始まると第1セットを10-6 (or 7?) で先取してしまった。ただ、流石に経験の差もあることから、第2セットは10-2で逆に取られてしまい、勝負はファイナル・セットに委ねられることに。
気が付くと、いつの間にか観客が増えていたが、誰もが最終セットもセカンドセット同様にあっさりと終わると思っていたと思う。
しかし、2日間という短期間で大人の部で3試合、14歳以下でレベルがマチマチであったものの集中した状態で5試合戦って来たためか、最終セットのクオリティーに明らかに変化が表れ始めた。
深いボール、短いボール、またアングルに加えてスライスを織り交ぜながら高いボール、低いボールを意図的に使い分けラリーでのペースを殆どのポイントで握った。
残念なのはダブル・フォルトを3回してしまい、6-9でマッチポイントを握られてしまった点であったが、そこから、これがゾーンと言うのかもしれないが、更にギアが上がり9-9まで追いついて、ラスト・ワンポイントのサドンデスでの決着となった。

その最後のポイントが息子のサーブだったため、一瞬ダブル・フォルトで終わってしまうのではないかと思ったが、力強く打ったファースト・サーブが入り、リターンがレフティーである息子のフォアサイドに返って来た所を、相手のバックハンドにクロスに打ち返し、そのボールが再びフォアハンドやや深めに来た所をウイナーを狙いダウザ・ラインに打ち抜いた。

が、若干ながらもアウトとなり試合終了となった。
負けはしたものの、やはりエイジ・アップ、カテゴリーの異なる試合を通じて成長速度が高まったと思う。

本人は相当悔しそうで今にも泣き出しそうであったが、試合を観戦していたルイスからのすかさずのフォローは有難かった。
個人的には最後のポイントはもう少しジックリ組み立ててから決めにかかっても良かったと思いつつも、試合を左右する最後の1ポイントでウィナーを狙いにいったメンタル面での成長は嬉しかった。

翌日にあった3位決定戦は、相手の特徴を本人が良く知っていたこともあり、今度は全く違うテニスで勝利した。本人曰く、相手のボールは速いが安定感に欠けるため、敢えてミスを誘うボールを打ったとのこと。

あまり口を挟まず、自分の考えで自然体でやらせることが成長速度を高めるために重要なファクターであると実感した。
ルイスからは、7月上旬のバルセロナ訪問時もそうであった様に、今回も親はサポートを確りすること、と言われた。